2015年10月 October 2015

Thursday 22 October

 仕事で書くものや対話を優先すると、個人に向き合う時間や労力が後回しになる。でも、ここでとりとめのないことを綴ることより価値があると思えば、それはまったく構わないことだ。書きたいという気持ちが常にここにあることには変わりない。

 悲観的な見方かもしれないが、被曝の影響がそろそろ出るだろうと言われるので、自分の時間もそろそろ終わりかもしれぬという思いが強くなっている。仕事を文句を言いながら続けているだけでは面白くないし、こういう状態が人生のまとめであるというのも寂しい。だが、いつもいつも終末を想像する癖がついているお蔭で、死ぬことは自然と思えるようになった。いつその日が来ても問題ない。