2016年9月 september 2016
zaterdag 3 september
新しい旅が始まった。航海はこれまで通り。この国でも、かの国でも、やるべき仕事は同じ。困難なこともあれば、うまくいくこともある。このまま自分は一人の船員として淡々と自分の職務を続けていこう。
問題は、この船全体を考えた時に浮かび上がってくる。今この船は屋台骨を失った危ういバラックのようだ。絶望的に残念なことは、船長にも副長にもその自覚がないということだ。船の中の人間たちに今にも危機が訪れるかもしれないというのに。